小日向 鷺坂

どうも西片さんです。

ちょっとづつ涼しくなってきましたね。

秋に近づいてきているなと感じられる日が増えてきました。

秋というと私の場合は、食欲の秋ですね。

サンマがめちゃくちゃ、おいしいんですよね~。

そんな話をしているとなんだかお腹が空いてきます。

さて今回は、小日向にある鷺坂を取り上げたいと思います。

なかなか勾配のキツイ坂です。

見事なクランクですね。

 

鷺坂   さぎざか

この坂上の高台は,徳川幕府の老中職をつとめた 旧関宿藩主・久世大和守 の下屋敷のあったところである。ために土地の人は「久世山」と呼んで今もなじんでいる。

この久世山も 明治以降 住宅地となり 堀口大学(詩人・仏文学者。1892~ ),その尊父 長城堀口九万一 も居住するようになる。

そして,近くに住む詩人の三好達治,佐藤春夫などによって山城の久世の鷺坂と結びつけた

「鷺坂」という坂名が,ごく自然な響をもって世人に受けいれられてきた。
足本の石碑は,久世山会が昭和7年7月に建てたもので,揮毫は長城堀口九万一によるが

一面には万葉仮名で,他面には今日風で「山城の久世の鷺坂神代より春は張りつつ秋は散りけり」とある。

文学愛好者の発案になる「昭和の坂名」として異色な坂名といえる。

文京区   昭和51年3月

 

 

 

 

 

 

ではでは~

 

 

 

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