親族で商売をやっていると会社の取締役になってる方って結構多いんですよね。あ、それがダメって訳じゃないですよ~。

でもここで一つ注意事項がありましてご自信が住宅ローンを組む際に足枷になる事もあります。

まず大前提としてどう言う人が一番ローン組みやすいかといえば無敵の公務員、準公務員(JRとか郵貯とか)、一部上場企業のサラリーマンですね。

逆に住宅ローンを組みづらい職種と言えば自営業者(特に不動産屋(笑)や個人事業主、収入の大半が歩合給(外交員報酬)の方々です。まぁ普通に考えて生活は安定しないですよね。サラリーマンならリストラとかの恐れもありますが取り敢えず基本給は貰えます。

一人で商売してると明日は分からんです。事故にあって暫く働けなくなったり、病気になって長期の入院とかどうすんのよ?ローンを支払続けられるの?って銀行さんが考えるのが自然です。

そんな方にはフラット35(金融公庫)は良いですよ。自営業の味方なんで住宅ローンが組みやすいのでお困りの方がいたらご相談下さい。

さて、前出の会社取締役になってる方ですが勤務先の経営状況によっては住宅ローンが組み辛い場合があります。えぇ?私は会社の経営とか カンケーないんですけど、なんで?ダメなの?と思ってるかも知れませんが銀行の見方と言うのはそういうモノです。

また取締役になってなくても社長の息子なんかはそんな扱いになる確率は高いです。

お、叔父さん、実は家が欲しくて今度住宅ローン組むのですが、何だか会社の決算書を二期分出せとか銀行が言って来るのですけど。めんどくさっ。

私は経営にタッチしてませんし給料だって毎月固定給です。年末には源泉徴収票をペラ一で貰ってますのでサラリーマンと変わらないと思いますが?と、言ってもダメなんですね。

平取り(代表ではない)になっていれば鉄板で決算書を言われます。なってないならスルーの可能性ありますね。

因みに決算内容が良くてもNGだったりします。各銀行によって得手不得手もありますので規定にそぐわなければアウト。仮に業績が悪かった場合や繰越損がずぅっと残っているなら最悪ローンアウトって結末も待ってます。

Mほ銀行さんなんかは同族企業の案件は弱い、Rそなさんは強めとか、それぞれ特徴がありますのでその辺は僕らに相談して下さい。

さて、今日はコンパクトに終わらせます。最近忙しくて・・・w それでは、また~。

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