住宅金融支援機構の調査によると、民間住宅ローン利用者のうち、「変動型」を選択する人の割合が減少傾向で、逆に「固定型」の割合が増加基調にある結果となった。
※全日本不動産協会発行の「月刊不動産」より
今年7月の民間住宅ローン利用者のうち、変動型を選択した人は全体の32.5%、
固定型(固定期間選択型と全期間固定)は67.6%に上った

一年前は変動50%強、固定50%弱だった事を考えると世間は今後金利が上昇傾向になると考えている事が分かります。
またフラットの35年固定でも2.02%と超低金利、10年固定も良い商品が低金利で出ている影響も考えられる様です。
住宅ローン金利の話は何度か当ブログで書いてますが変動、固定のいずれにしてもこれが正~解!って事はなく、ローンを組む人のライフプラン、そして今後の世界景気動向によって左右されます。
今現在、変動金利は2.475%、金利優遇が-1.7%とすると0.775%で借りれるので非常に魅力があります。しかしこの低金利がづっと続けばと言う話であり、
今後どう考えても金利は上昇していく方向にあるので支払に耐え得る人は期間固定するのがベストです。
そんな私は平成18年に住宅を購入して現在も変動金利で支払っております。おいタミナト、言ってる事が違うじゃないか?と思われるでしょう、ハイハイ、そうなんですよ、矛盾しているんですw
いやぁ、一度変動金利の破壊力を体感すると固定金利が高く感じて仕方がないのです。
現在私のローン支払額は155,846円ですが期間固定するとこうなります↓
kinnri.JPG
今でもパッツンパッツンなのに支払が月に2~3万円上がると相当キツイですね、
お小遣い抜きになりそう。
う~ん、もう少し変動金利で甘えていたい!と言うのが正直な気持ちです。
でもそろそろ期間固定に条件変更しないといけないよなぁ、とは思ってますよ、今はそのタイミングを計っているのです。
そう、私が変動金利を利用してるのは単に金利の低さだけではなくその身軽さにあると言って良いでしょう。
固定金利を選んだらその期間は条件変更出来ませんが変動金利ならいつでも期間固定に移行出来るのです。
だからギリギリまで低金利の恩恵を受けて上昇局面に入ったら期間固定にします。
金利上昇と言う場面は様々な要件が考えられますが個人的にはなんとなくあと10年位は好景気が続くのではないか?とボンヤリ思っています。そうなると10年間期間固定を選択するのがベターなんですよねぇ、
言うほど金利も高くないですから。
さて、次の世界恐慌が吹き荒れるとするならチャイナショックか?
アメリカの債務不履行?ユーロショック?遂に日本初のデフォルト?!
考えたらキリないですが未来を見据えて的確に判断して行きましょう。
最終最後は自分のカン頼りです。

今日もお読み頂き有難うございました。

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