まさか自分の家から盗聴・盗撮器が見つかるなんて夢にも思わないですよね?
しかし秋葉原などの電気街へ行けばそこかしこで販売されており誰でも簡単に購入することが出来ます。
インターネットでもお手軽に購入出来るので悪用される件数は益々増加しており、その驚くべき年間販売数はなんと40万個以上!
しかしその一方で取り締まれる法律も少なく捕まっても罪が軽い事から世界で稀にみる「盗聴・盗撮天国」と呼ばれるのが我が日本国であります。
あ、本日はなぜこの様な話をするかと言いますと不動産とは切っても切れない関係だと思ったからです。
例えばお客様が中古で家を購入する場合ですがコンセントボックスの中まで調べますか?賃貸で部屋を借りる時に元から付いている照明器具、エアコン、コンセントボックスの中を調べますか?
まず調べる事は無いでしょう。「そもそも盗聴器なんて有るはずないじゃないっすか」
あまぁあぁ~いぃぃ!!
あ、失礼。でも本当にその考えは方は改められた方が賢明です。
知らない方が幸せな事って沢山あるケド無知は罪であり現実からの逃げでもあります。
簡単に説明しますとよくある盗聴器は三又ソケットなどに化けてる偽装品(電源供給型、半永久的に電波を飛ばし続ける)と電池式(2週間位で電池切れ、電源供給が不要の為に設置し易い)があります。ともに100メートル位電波を飛ばせますが遮る建物など無い条件では500メートル位飛ぶ物もあります。
一般家庭での設置目的は
・浮気調査
・財産相続
・ストーカー
・空き巣
・金銭トラブル
・前居住者の置き土産
・子供の素行調査
・いじめ対策
等の動機が主だったものです。
この中の太字項目が弊社業務の中で関わりが出てくると思われます。
空き巣は読んで字のごとく空いている時を狙って侵入し物を盗ります。留守なのか確実に判断するために盗聴器は持って来いのツールであり繰り返し空き巣が入る家からは高確率で盗聴器が発見されます。
そして前居住者の置き土産ですが本人も盗聴されている事を知らなかったりもします。退去した後でも電源供給型であれば電波を飛ばし続けるので今度は新居住者が盗聴される危険があります。
別に会話くらい聞かれてもいいよ~、ってツワモノも居るかと思いますが本当にそうでしょうか?
盗聴器を設置した人間だけでなく受信機を持っている人なら誰でも聴けるって聞いてもそう思えますか??
誰でも聴ける理由ですが世に販売されている盗聴器の7,8割は周波数が決まっており、そこに合わせるだけで聴けちゃいます。テレビで4chとか5chをリモコン操作して観るのと同じ感覚です。
盗聴器販売会社もいちいち周波数を変えた商品を作るより同じ物を大量生産する方がコストが掛からないからね、一般的に盗聴6波と呼ばれている6チャンネルが有名どころです。
まぁ細かい話はここら辺にして調査希望のお客様がいらしたら随時対応しようと考えてます。専門の調査スタッフもおりますので既に購入された方もこれから入居する方もご利用し易い環境を整えます。
調査は30分ほどで終わりまして市販されている盗聴器のほぼ100%の有無が分かります。
ほぼって?はい、ほぼなんですよ。
プロの探偵や超マニアによってカスタマイズされている盗聴器も存在しておりそれを発見する場合は本調査を行わなければなりません。時間にして3時間以上…。ようは全部の周波数を虱潰しする作業となります。そこまですれば電波式の盗聴器はありませんでしたと言えるでしょう。
ただし!考えにくいですがテレビや衛星通信と同じレベル帯の盗聴器も存在しておりそれが設置されていれば本調査でもわかりません。でもそこまで高性能の盗聴器となるとウン百万円しますので企業スパイならあり得ますが一般の方には正直縁がないでしょう。
長くなりましたが家というのは家族が安全に過ごせる絶対的な平和の象徴と考えてます。プライバシーは他人に侵されてはいけない場所なので強く調査をお薦め致します。
※特にアナログ式のコードレス電話は会話が筒抜けだと思って下さい、親、子機双方ダダ漏れですのでお気を付け下さい。
長々とお読み頂き感謝です。

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