いきなりですがラブホテルってローン組めないイメージないですか?住宅ローンばかり取扱っている私は少なくともそう思ってました。ソシアルビル(キャバクラ、居酒屋、バー、カラオケなどが店子の雑居ビル)もローン通り辛いですがラブホテルは特にキャッシュじゃないとダメだべぇなぁ~、って5時間前まで思ってました。しか~し!組めるんです!クゥ~。

今日たまたま金融機関の方が飛込みで弊社に来店、近隣マンションの相場を聞きに来られました。外はクソ暑いので少し涼んでもらおうと話を聞くと「不動産を担保にお金を借りたい方がいて自社でその評価額は出したがそれが適正かどうかを教えて欲しい」と。地元の不動産屋が一番詳しいですので金を貸すのであればまぁ当然のリサーチですね。しかも来たのが西片土地で応対したのが田港でラッキーでしょ。手前味噌過ぎる?

まぁ文京区西片、誠之小学校区の物件ばかり扱ってますので相場に関しては違わない自信があります!しかも社長だからって引っ込んでません、毎日最前線で戦ってますからwwwって5人しか社員が居ない零細企業なんで当然ですね。

えー話を戻しましてその金融機関の名は「あすか信用組合」さんです。え~、あすかさんすみません。御行の存在を知りませんでした!住宅ローン低金利戦争真っただ中の昨今、メガバンクにゃ金利で当然勝ち目はないのでニッチな層を取り込んでいかないと食えないのが地銀、信金さん達の現状です。

そんな金融機関の筆頭がスルガ銀行さん(郵貯銀行)などでマニュアル審査のメガバンクでは拾えない客層に絞って融資をしています。審査は低金利の順に持って行きましてイメージとしては都銀⇒フラット35、地銀信金、ノンバンクって感じの順番で少し上からですがお客様をふるいにかけて行きます。難しい案件になればなるほど出番が増えていくんですね。

例えば昨年著名な小説家の方に土地を購入して頂きましたが借入希望額が高く、都市銀行では6,000万円しか融資が出ませんでした。そこでスルガ銀行の出番と言う事でなんと1億超えの住宅ローン組んで頂く事に成功、マニュアル審査では出せないその方の「将来性」や「勢い」、仮に赤字でも改善の余地がある、など決算書だけでは見えてこない部分も考慮してくれるんですね。

そうそう、話それまくってますがあすかさんは借地、永住権なし、ラブホテルと他行が敬遠する案件を積極的に取り組んでいます。金利も2%台(ラブホはもう少し高くて3%台)と思いのほか安いので積極的に利用出来ます。ラブホ、ソシアルは高利回りですから案件があったら諦めないでアタックしていこうと思った8月5日でした。

明日は多分みなさんが一生音訪れることの無い身近な施設をご紹介します。僕たちの当たり前が皆さんの当たり前ではない事に気づいちゃいましたので言いたい~、○○局の事を言いたい~、とあるあるで〆とさせて頂きます。今日もお読み頂き有難うございました。

田港 晋

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