何だか最近流行っているらしいですよ、ペレットストーブ。平たく言えば暖炉ですが燃料が薪ではなくて木質ペレットと言う木くずを固めたモノを使います。震災以降に灯油価格が上がったり供給が滞ったりしたので注目されている様です。調べてみたら思いの他こいつは優れものだと言うことが分かりました、その実力とは…。以下抜粋
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木質ペレットには、次のような特徴があります。
1.原料は、再生可能な資源 木質ペレットの原料は、森林の育成過程で生じる間伐材などや、製材工場などから発生する樹皮、のこ屑、端材など、再生可能な資源である木材です。これらを取り扱いやすい燃料にしたものが木質ペレットです。
 
2.環境にやさしいクリーンなエネルギー 間伐材などを利用することにより、森の再生を手助けすることができます。また、木質ペレットを燃やす時に出る二酸化炭素は、樹木が成長する時に吸収した二酸化炭素だけですから、化石燃料のように大気中の二酸化炭素を増加させることはありません。
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どうです?これを読んだだけでも石油よりは地球環境に優しい事がお分かり頂けますよね、でもそれだけじゃ~御座いません。資源の乏しい日本にピッタリな燃料なんですよ!わざわざ海外から石油やガスを買う必要がなく国内で生産、消費が出来るのです。なんせ日本の国土は7割が森林ですからね。海外の安価な木材に追われて国内林業は衰退し山が死んでいる現状を打破出来るし、更に国内の雇用を生み出す、そんな素晴らしいことにも一役買う事が出来ます。
しかし、ランニングコストがバカ高いのではいくらエコだと言っても二の足を踏んでしまいますよね?現在の木質ペレット価格は10kgで500円位が相場、1時間に約1kg消費するので10時間付けてたら一日500円と言う計算。灯油価格が高止まりしている昨今ですと比較べても大差がないようですね(H24.1.26現在、東京の平均灯油価格はL93.6円、配達灯油は101.5円)
しか~も!地域によってはペレットストーブを購入する際に助成金が出ることがあります!価格は5万円~10万円だそうでこれは心強いですね!え??それでも要らない?ナンデ?「木を燃やすから煙がヒドイでしょ?都心じゃ使えないじゃん」ふむふむ、そりゃそうだね。しか~し!煙はほとんど出ないらしいですよ!更に燃えカスも少ししか出なくてお手入れも簡単に造られてるのだ。これは素晴らしい、採用!
と言う事でこれから販売する物件に取り入れてみようと思います。「リビングに暖炉のある家」な~んて良いじゃない。ゆらり揺らめく火を見ると心が落ちつく効果もあると言うし、家族団らんのリビングにあったら素敵ですよね♪
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※外側は熱くならないので小さいお子様が居ても安心です。

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