実は私、小学生低学年の頃は「ゴミ収集車のおじさんになりたい」と思ってました。理由は単純でどんなに大きく大量のゴミでもバキバキと無尽蔵に飲み込んでいく姿に見とれてしまいました。

ずっーとゴミ収集車のオジサンたちの後を追っかけて見ていました。さすが無限に時間の有る小学生、暇かっw

偏見ではないのですが今だと臭いがアレだとか服装がダサいとか思いますが、ただただ、収集車カッけぇ~、と思ってました。少なからず男子は働く自動車がお好きですよね?

さて、本日の働く自動車はユンボです。

まあよくもこの広さの土地に二台も入れますよね、さすがプロフェッショナル。読者の皆様はもうお気づきかと思いますが、現在好評販売中の文京区小石川2丁目の新築戸建て2区画ですねwってすげぇー強引。

働く自動車が見たくて本日現場に趣いた訳では御座いません。で、出たんですよ!アイツが…。

舟が出るぞぉ~、じゃない、井戸がでたぞぉ~って事で確認作業で呼ばれました。重機でぶっ壊せばいーじゃん、はい、そうなんですがご存じない方もいると思うので説明します。

井戸が出ると結構厄介でして解体費用に関しては数十万円の追加料金で収まるのですがそれ以上に日本では八百万の神々が至る所にいると考えられ、それこそ石ころ一つから神様が宿っているのです。

昔から井戸は特別視されており井戸神様とか言われたりします。供養しないで潰したりする祟られる、とか災いが起きる、とか言われてるとかいないとかなので嫌がる人もいるのです。

なんちゃって。

詳しい人なら画像を見てお判りだと思いますがこいつは井戸ではありません。適切に管理していない井戸は水がこんなに脈々と上まで来ているなんてあり得ないんですね。はい、これは浄化槽でして2メートルくらいのコンクリートの器です。

因みに解体現場で出てくるのは殆どが枯れた井戸でして水があったら逆に少し喜んでしまうでしょう。

石っころを落とすと数秒後に聞こえるチャポン!ってロマン。まぁ早々ないですけどあった場合は息抜きホースを差して砂を入れて埋め戻し終わりです。

さて、そんな小石川2丁目売地もすっかりキレイな更地になりましたよぉ~。

草生えない様に防草シートも貼りました。涼しくなったとは言え、作業するとまだまだ汗ばみます。

やだっ、汗がハートが型になってるぅ~、働いた男の背中はカッコよくて可愛い…。

さて、本日も長文お付き合い頂き感謝です。

それでは、また~。

 

 

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