6.20号の日経ビジネス54Pを読んでの雑感。
今の勢いある韓国、なんだか20年前の栄華を極めた我が国の姿と被ぶって見える。元来日本が得意としている自動車、白物家電やハイテク電化製品等の分野でことごとく辛酸を嘗めさせられいる現状、見ちゃいられませんがここは一時、素直に負けと認めざるを得ない。(まぁそもそもは日本の援助のお陰で今の韓国があるんですが、ここでその話をしても理解してもらえそうにないのでPASSします。少し長いけど正しい歴史認識に興味ある方は読んでみて下さい。)
何故にこうなってしまったのか?それは親(国)が子供の育て方を間違えたから以外に理由は見当たらない。日本はアメリカ等欧米諸国の真似をして、さらに自国の職人気質な技術をかさね上手く出来ました。韓国はただ日本の真似してたら上手く出来ちゃっただけです。こういうのは順番なんですかね。栄枯衰退は世の常。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
じ~んと来ちゃいますね、死ぬ前に一度バブルを謳歌してみたかった…w
※記事より抜粋
「日韓を分けたもの」1990年台後半までは日本と韓国揃って「英語後進国」と評されていた。だがこの15年で韓国は英語力の面で日本を抜き去り、グローバル企業の活躍も目覚ましい。国家、教育機関と連動した英語人材の育成。
ガラパゴスはやはりガラパゴスなり。アメリカと言う強国に守られていたお陰で、軍備に金を掛けず目覚ましい経済発展を遂げる事が出来た。その間にも世界は目まぐるしい早さで変化し続けているのに、教育を忘れ、満たされた日々に甘んじ進化を止めてしまった。グローバル化という波が来ているのを薄々知りながら…。
確かに技術は凄いのかも知れない、今でも世界トップレベルという事には変わりがないであろう。でも腕だけ良くても潰れる料理屋は数多とあります。価格があまりに高額だと景気が悪くなれば潰れます。どんなに安くても味が不味ければお客様はついて来ません。「俺は腕が一流だから」と同じ事を続けていてもダメなんです。
遅ればせながら民間企業が英語の公用語をやっと始めました。小学校の英語授業もスタートさせた。しかし、今まで何故にそうしていなかったのが逆に不思議ですよね?国内ではそれ程必要無かった事が原因なのか?後手後手ではありますがやるとやらないとでは天地の差だ。たとえ15年掛ろうとも自分達の子供の未来に多少光が射すであろう事を願う。
英語よりもこれからは先ず中国語(北京語)を習わせようと考えてる親もいるでしょう、自分も悩んだのですが先ずは英語を覚えてからの方が良い様です。これからは英語が話せるのは当たり前の世の中になります。プラスアルファで北京語やヒンディ語が話せる、そんなビジネスパーソンのみが生き残れるのかも知れませんね。
勉強嫌いの我が子には可哀想な世の中ですがこれも仕方のない事です。だけども学校の勉強だけが全てではありませんからね「金持ち父さん貧乏父さん」でも度々出てくる「ファイナンシャル・リテラシー」をしっかりと教え、ラットレースにハマらない様に教育するのも親の務めだと思います。僕は親や仲間に恵まれたのでお陰で、ラットレースから運良く抜け出せるかも知れない、最近そ~んな予感がしています。
それでは、失礼致します。人気ブログランキングへ日本がんばれ!田港もついでにガンバレ!連打お願いしますm(_ _)m

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