本日相続診断士のセミナーへ行ってきました。
軽快な関西弁で面白トークを聞かせて頂いたのですがこちらの知識不足なのかイマイチ内容が分かりませんでしたw
新聞記事と合わせてお伝えしますが未熟なので間違えていたらすみません。
平成28年度よりマイナンバー制度(税と社会保障の共通番号)が始まります。
国民一人一人の預金口座に番号を付し税務当局が個人の預金情報を把握、
脱税やマネーロンダリングを防ぎ税逃れ防止を計ると言うもの。
一見便利なだけの制度と思われますが所得が補足される事の抵抗感は強く農家や自営業者らの反対の声も根強いのです。
話を聞いたらどうやら政府が勧めたがる理由はソコだけではなさそうですよ~。
個人の銀行口座約8億、郵貯預金と合わせて10億口座以上が存在するのですがその全てをマイナンバーで把握出来るとしたらどうなると思いますか?
まず不要な休眠口座がハッキリします。この所有者不在の中身って一体誰の物でしょうかね?
はい、そうですね、お国のモノになります。国庫に帰す訳ですから政府としては物凄いお宝案件な訳ですよ。そりゃー何としてもヤリタイ、やり抜きたいのであります。
マイナンバー制度が始まったらどんな事が起こるのか?
預金を補足されたくない富裕層が制度が始まる前に補足されたくない口座の現金を引き出します。すると地方の小さな銀行やら預金だけで凌いでる郵貯銀行などは経営が成り立たなくなるかも知れませんと。
成程ねぇ、確かにそうです。見付かったら何を言われるか分からない現金なんてそこらじゅうにありますからねぇ~。
その金は日本国外に移すかタンス預金で保管するか、はたまた金の現物を買うかです。
と言う事は金の価格は上がると言う事ですな、更に消費税10%になる前の購入も控えてるので遊んでいる現金がある方は金の購入をオススメします。
メリットも沢山あるマイナンバーですがデメリットの方が大きい気がする・・・。
いやいや、別にやましくはないですよぉ~(汗
僕の個人口座は税務調査で毎度提出していますからお上には全部御見通しです。
じゃ今後どうするのが良いのかと言うマトメ。
①タンス預金②金など資産を買う③生命保険に加入するの3つだそうですよ。
敏感な人は既に対策を練って動き始めています。サラリーマンの俺たちには関係ないやっ、と思ってませんか?大アリクイですよ!
H25に相続税が改正されたのはご存知ですよね?
今までは相続税の対象者が45,600人でしたが平成27年度より倍以上の114,000人が対象になると言われています。
他人ごとでは無くなってきている税金問題。
次回は相続・贈与税についてまとめてみたいと思います。
お読み頂き感謝です。