タイトルにある言葉はご存じでしょうか?恐らく殆どの方が聞いた事もない言葉であると思います。事実私も今回初めて耳にする言葉でして直訳するとそのまんま街中にある「ガス燈」。イングリット・バーグマンが主演した同名のサスペンス映画のタイトルがその由来だそうです。
映画の内容ですが夫から「もの忘れや盗癖が目立つ」と繰り返し指摘された妻が、自分の頭がおかしくなったと思いこみ、不安に苛まれる様子が描かれている。しかしそれは、夫が妻を精神的に追い込むための手口だった。一種の精神的虐待といえる。※Jキャスト会社ウォッチングより転記
都市伝説的ですが企業でコレをやると言う噂があります。「組織的な集団ハラスメント」と言いまして社員をみんなで精神的に追い込み会社を自主的に辞めさせる手法を指す様です。なんでそんな事をするのか?答えは簡単で会社は利益を上げる社員には当然居て欲しいですが一方、会社にただ居るだけで利益を全く生まない向上心の無い社員をクビにしたいが、会社側から解雇すると世間はそれを良しとはしないからです。
企業は一度社員を雇用すると簡単にクビには出来ません。つまり企業と従業員はイーブンな関係ではなく個人を非常に手厚く保護しております。その気になれば入社当初に本人が納得した勤務時間、給与条件であるにも関わらず過去に遡り残業代を請求する事が出来ます。会社って弱い存在だと思いませんか?
例えばその社員の在職中における勤務態度が非常に悪く、勤務中に薬物使用や就業規則に何度も違反して再三注意を受けたりしていても関係なく保護されます。
だから上記手法でゆっくりと精神的に追い込んで辞めさせるんだとか。お~怖っw 因みにその手口の一例ですが中学生かっ!と思える様な簡単な方法で笑っちゃいました。ただ中には犯罪にあたる手法もありますので決して真似しないで下さいね。
■ 車のカギを複製して日々ガソリンを継ぎ足していく。これは抜き取ると犯罪になるので逆に毎日ガソリン補充するという発想です。本人は何故ガソリンが減らないのか???怪現象に悩まされる。※鍵の無断複製は犯罪
■ 郵便物をグシャグシャにする、宅配ピザを勝手に頼む、鍵を複製後に部屋に侵入し何も盗らないでそこにある物体を数センチ移動させておく、塩と砂糖の中身を入れ替える、家の前で張込みを毎日する、知らない人が毎日集団で付け回してくる、※地味だけどこれらは犯罪含むのでNGよ!
一見するとくだらないですが日々誰かに見られていたり付け回されていたりすると精神的には相当参ると思います。しかもストーカーは犯罪ですが何かアクションを起こす訳でもなくただ通りすがるだけの人を訴える事はムズカシイです。社内では皆がひそひそ話をしてたり冷笑されたり、でも無視される訳でもないので何も出来ません。机の上にエッチな本を置かれたり、上司の高級ライターをカバンの中に放り込まれたり…小学生レベルです。
ただ会社が反省しなければいけないのは営業成績が万年不振な社員がいるのは自分のせいだと言う事です!就業規則に違反する社員がいるのは会社に不満があるからです!
社員は勝手に育つ有能な人ばかりとは限りません。義務教育の様に手取り足取り教えなければならない人間も入社してくるのです。また営業経験があってもやる気に勝るモノはありません。それゆえにシッカリとした教育システムを整え、粘り強く教えていく企業姿勢を作り上げねばなりません。

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