最近会社同僚の影響で釣りへ行く事があります。それも海釣りなので川魚のそれとは違い釣っている間の引く力が半端じゃありません。そして陸へ引き上げて尚も力強く尾びれをバタつかせる姿を見ると生命の躍動を感じます。
その姿を見てふと一つの疑問が出てきたのですが魚って口に針が突き刺さって痛くないのかな?息が吸えなくて苦しくないのかな?です。小学生みたいで申し訳ない。
韓国では動物の肉を食す際「死に際に苦しませた程アドレナリンが出て肉が旨くなる」と言い、わざと苦しませてから潰すらしいですが僕はあまり賛同出来ません。だからと言って他国の食文化に口を挟むつもりはありませんケドなんかそう言うのキライです。
それでも我々は他生物の命を奪って食べなければ生きていけません。これは人間のエゴでしょうがせめて苦しませないで一撃昇天させてやる事が彼等への慰みってものではないのでしょうか。
生物が痛みを感じる間もなく絶命に至るにはどうしたら良いか?①モーターである心臓を止めるか②痛みの信号を痛みと感じる脳を瞬時に胴体から切り離すかだと思われます。生物的な死を考えるなら前者で構わないだろうが、「痛み」を感じさせない目的であれば後者の方がより確実な方法だと思います。
鯖折りって聞いた事あります?僕は単純にプロレスや相撲技の一種かと思っていたのですが元々の語源はサバの首をへし折り血抜きをする様から来ている様です。動画を見たのですがパキッて、あら?そんな簡単に折れちゃうの?って感じです。仮に痛覚があったしても頭を切り離せば痛みとして理解はしないと思われるので恐れずに挑戦してみようと思います。
また余談ですがオーストラリアでは「食物を苦しませずに殺す法律」がありロブスターを絞める際「冷水で仮死状態にしてから頭部を一気に切り落とし痛みや苦しみを与えない方法で即死させなければならない」と。そして守らない場合は罰則あるんだとか。日本では当たり前にある活き造りや踊り食い等も「生きているそれらをそのまま焼いたり茹でるのは厳禁」とされている様です。日本って何気にその手の調理法が多く意外や意外、残酷ですね。

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