第三者の民間検査屋さんは今回検査した物件の床レベルが規準値の1000分の3をOVERしていると仰っております。前回記事に規準がありますが1000分の3以上1000分の6未満のレベル2だと言う事です。まぁ瑕疵には該当しませんので直す必要は全くありません。それに機械の誤差は1~2mm出ますのでそれを考えても問題ない数値でしょう。
お客様に納得して頂く為により精密な機械を使い測定方法も3種類に増やして再度測ってもらいました。その結果全ての計測ポイントにおいて1000分の3を超えている場所はなく問題無しとの検査結果がでました。
第三者の検査屋さんは重箱の隅をつついての粗探しがお仕事です、調査して「うん、大丈夫、何も心配いりませんよ」それじゃ、お金下さい。これでは呼んだ甲斐もないでしょ?依頼者は「大丈夫」と言う答えを望んでいながら心のどこかでは「ほぉ~ら、こんなミスがあるじゃないか!」と言う結果が欲しいのかも知れません。
まぁ床レベルだけが瑕疵じゃありません、その他いくつか補修箇所はあったようなので結果やって良かったのかと思います。ただし、瑕疵があってはいけない大切な躯体構造部分に何か不具合があったら弊社が全力で直します。工務店、売主、第三者保証機関のトリプル保証ですから怖いものはありません、それに文京区で真面目にやってきたと言う意地もありますからねぇ。
そう言えばとある工務店の方が仰ってました、「完成している物件で外部調査を入れるのはお金を捨てている様なもんだね」と。どうぜ数ミリの瑕疵とも呼べないコンマの数値を言われるだけ。
少し乱暴な言い方かも知れません。でも販売している売主を信じられないならその家は買わない方が良いのではないでしょうか?お互い嫌な気持ちになりますからね。信用ならぬ所からは買わない、これで良いのではないでしょうか。
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