実は本日嫁さんの誕生日でして少し早めに上らせて頂きます。ってなんのこっちゃ(笑
何か特別にプレゼントを買ってあげる訳でもないのですが、せめてケーキくらいは買って帰らないとねぇ~。ってな事で思い立ったが吉日、台東区の某有名ケーキ屋さんへと足を運びました。
入口には清潔感のある男性が白い手袋をはめてハットを被っている、まるで高級なホテルマンの様ないで立ちでドアの開閉をしていました。いつもは入口からズラリと列を成して並んでいるのですが、今日はたまたまタイミングが良かったのか誰も並んでおらずスッとドアを開けて頂き入店しました。
イチゴのショートケーキでもあればそのまま持ち帰ろうと思ったのですが唯一置いてあったのはモンブラン系のホールケーキだったので却下。キライな訳じゃないのですが誕生日って言えばまんまるなイチゴのショートケーキでしょ?個人的には西武新宿線の沼袋駅にある「アビニオン」のケーキがドストライクです。甘いケーキはキライなんですがアビニオンのケーキは絶妙な甘さ加減、オッサンでもガッついてしまいます。
あ、話が脱線しちゃいましたが某有名ケーキ店でイチゴのまんまるホールケーキを注文したのですがこれから作るというんで名前、連絡先、チョコのプレートに書くメッセージ内容を聞かれました。ん~、名前と連絡先は別に他人に聞かれても構いませんがイイ歳こいたオッサンが「○○チャンへ、お誕生日おめでとう!ふぉーエバーラブ!」なんて恥ずかしくて言える訳ないじゃないですか、しかも店内には他の注文客で賑わっているのにそりゃ出来ません、羞恥プレイ?
ここで皆さんは、え?別にケーキ屋なんだから恥ずかしくないでしょ?と思うのではないでしょうか。確かにみんなケーキを買う目的で来ている人間だから「○○チャンへ」ワードは特別でもなく、また店員さん側にしてみれば日に何度も聞くフレーズなので全く気にもならないでしょう。
例えば若い頃には「キャバクラ」なる処に良く行きました(笑)女の子とはくだらない話をして盛り上がり、程良く酔っ払ってきたら儀式的に連絡先など交換してみたり、んで後日営業メールを頂き嫌な思いをするのが一連の流れです。そんなお金の遣い方の僕とは対照的に恥ずかし気もなく女の子におさわりが出来る人間が居たらどちらが得をしているでしょうか?
私の友人曰く「お金払ってるんだから触らなきゃ損でしょ?」と言い放ちます。内心その行動力が「羨ましいな」と思うのですがその勇気ある一歩が踏み出せません(笑)自己分析をしてみたのですが多分僕はカッコ付けているんですね「別に女に飢えてないよ、紳士的な僕ってカッコイイでしょ?」ってね。
でもその友人に言われて八ッとしたのですが「こう言う処に来ているのに何カッコ付けてんだよ」来ている時点でお前も同じ穴の何とやらだぜ?っと言われてそれはそうかもなって変に納得させられました。
たぶんその彼ならばケーキ屋に人が何人居ようが全く気にならないで「○○チャンへ、いつもありがとう、これから先も宜しくね♪」と店員に伝えられるでしょうね。でも世の中にはそんな心臓に毛の生えている人ばかりではありません。そんなチキン野郎の僕からの提案なのですが「メッセージを紙に書いて渡す」様にして頂けませんか?内心は何かメッセージを書きたいと思ってました。○○チャンへなんて言葉は書きませんがいつもありがとう位はあっても良かったかな~って。
入口にホテルマンよろしくの人を立たせる余裕があるならもう少し子ヒツジの気持ちを考察されたら如何でしょうか?それが一流のお仕事なのかな~、なんて思いました。
本日も長々とお読み頂きありがとうございました。

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