いつもこの坂を登る度に感じる高揚感、松が丘と言う街の空気がなんとも心地よくプライドをくすぐる。この気持ちはなんなのだろうか。バカと煙は何とやら、とはよく言ったもんですがやはり高いところは気分が良いもんだ。バカと思われようが構わない。ここに住んで良かったと毎日思える、そんな街「松が丘」。
私がこの街に出会ったのはもう16年前位になるであろうか。哲学堂公園へ散歩か桜の季節にお花見をする時ぐらいしか行く機会が無いような立地である。
そんな松が丘への初来訪は当時勤めていた不動産業者が建売を分譲したのである。その販売で初めてこの地を訪れた時にピーンと感じるモノがあったのを今でも覚えている。ちょっと古いけどビビビってキタ、と言うヤツだろうか。
私の両親は地方出身者だ。東京暮らしも長いとはいえその大半をマンションで過ごした。だから?なのか一戸建と言うものに強い憧れを抱いていたが、まさか自分みたいなヤツが戸建を買える身分になる事などは、一度も考えたことがない。
人生山あり谷あり松が丘あり、偶然と奇跡が重なり沢山の人々にも助けて頂き28歳にして戸建を買う事が叶ったのだ。しかも、一目見たその日からあこがれていた地、中野区松が丘で。
この悦び、満足感を貴方にも是非共感して頂きたい思ってます。住んだ者にしか分からないこの地の良さを、実際住んでいる私からお伝えしたいです。