気が付けばあの手術から一年が経過しました。
今のところ大きな問題は出てません。問題どころか人生が劇的に変わりましたね!
今では当たり前?「レーシック手術」を受けたのです。
コレだけTVや雑誌、体験談等が溢れているのでご存知ない方はもはやこの世に存在しないでしょう。
だから僕なりの少し違う角度で体験談を書いてみました。
手術の安全性は99・99%~と言われてまして近年コレによって失明したとかは皆無だとか。
昔は医者自身の手でメスを握り眼球を切り裂いていた様ですが今現在はハイテクマシーンが手術をしてくれるので安心ですね♪
ちなみに僕は品川クリニックの「スーパーイントラレーシック」手術を受けました。
ここでは手術する前に
「この話を聞いておけば僕はどんなに気楽だったのだろう」って話をします。
因みに僕は痛い事が大嫌いなチキン野郎でして歯医者でもチョットでも歯を削ろうもんなら即麻酔を打ってもらう徹底振りです。
検査云々は端折ります。
では、恐怖の体験をお楽しみくださいw






手術直前、5人一組になり待合室へ移動します。
裸眼なのでハッキリ見えませんが案内された部屋には数人が座ってます。
部屋の空気はドンヨリ重く、もしかしたらこれから処刑されるんじゃないのか?
って言う雰囲気で溢れています。
次は・・・ キタ!遂に僕にも声がかかり点眼麻酔をポタリ一滴、また一滴と打たれ部屋の外へ連れ出されそのまま手術台へ・・・
手術台の上に仰向けにされて目だけが出るシールみたいのをベタッと顔に貼られます。
そして目を閉じられない様に冷たい金属の機械でガッチリ固定されます。
ふぅ、ふぅ、心臓がバクバク高鳴りだしたのが更に緊張させる、落ち着け俺!
ヴィ~ン、そしていよいよマシンが上から下りてきました。
そして僕の目に機械が接触、
ググッ、ん?んぐぐ?!おいチョット待て待てぇ、強く押し過ぎじゃね~??おぉぉ、ウオォォォ~!!
物凄い力で押されてるやんけ~!
助けてくれ~!!!
例えるなら「まるで目玉を掃除機で吸われてるかの様」でもう訳が分かりません!
僕の体はもうガッチガチの全身硬直、見よ、イイ年こいたオッサンのこの滑稽な姿

医者も見慣れているのかクスリと笑いもしません、どうせなら笑ってくれぇ~
恐怖の眼球圧迫攻撃から開放されて僕は既にグッタリ、やっと第一弾がオワタ・・・。
上の図で言うと②~③の段階でカットだけ終わった状態です。
休む間もなく次は角膜を焼きに隣の部屋に歩いて移動します。
ボヤけた視界の中、案内されて何とか手術台に到着。
また手術台に仰向けになりさっきと同じポーズで敵を待つ。
ホレ、また上からマシンが接近してきたっつーの!
硬直した体で光の点滅をにらみ続けていると見つめていいた光が段々見えなくなり「スッー」っと光が失われ真っ暗になります。
大丈夫か!?目が見えなくなってるんですけどぉ!
不安でどーしょーもなくなった俺に先生様がタイミング良く声を掛けてくれます
この声を聞いてかなり安心しました

僕はこのままの状態を必死にキープし光が出ていたと思われる方を見据えた。
「大丈夫、上手くいっているんだ」大丈夫、自分に何度も言い聞かせた。
鼻を突く様に角膜を焼いてる焦げた臭いがしてきます。そうね、例えるなら髪の毛を焼いた時の様な臭いかな?
しばらくするとレーザー照射が終わった様子、消毒液を大量にバシャバシャとかけられます

もんじゃ焼きのヘラ?&鋭利な棒が出てきてチャカチャカと忙しそうに動いてます。
これはパッカンあけた目のフタを元に戻す作業をしているようですが不思議な眺めですよ
ようやく手術完了、僅か15分位の出来事でしたがマジで疲れた・・・。
こんな事は二度と御免だね。
ボンヤリと見える視界の中、歩いて別室に移動しソファに座って2~30分間安静にします。
その間が暇なので考える事は「このまんま視力が戻らなかったらどうしよ~」
と後ろ向きな事をズット考えてましたが他の方はどうなんでしょうかね?
そして運命の時は来た、ゆっくりゆっくり目を開くと・・・「おぉ、見える」手術直後から結構見えます、見えるんです!感動~☆
手続きを終えるとサングラスを支給されます。
有楽町の品川クリニックを後にして屋外へ、ふぁ~、普通の駅前なんですが見たこともない様な澄んだ世界に見えます
こんなに世界はキラキラ輝いていたのか♪チョット眩しいですがまたまた感動!

そう言えば手術後に痛みが激しい人がいると言ってましたが僕は何ともないです、フフン、なんて素敵な世界なの♪

今日は会社を休みにしたのででゆっくり家で寝るかぁ、電車に揺られてガタンゴトン、早く家に着かないかな、何しようかな~
・・・そんな幸せイッパイの僕に恐怖は突然訪れた・・・
「イテェェェ!!!!」目が~、目がぁぁあ
次回へ続く
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