千駄木 狸坂
西片さんです。
相変わらず文京区は、静かでいいところです。
私の家の近くには、大通りの交差点があるので、文京区にいると静かに感じます。
今日は、千駄木の狸坂まで行ってきました。
緩やかな傾斜です。
この辺は、坂が多くあり、自転車で行くには、億劫な場所ですね。
このあたりは、旧千駄木林町で、昔は千駄木山といって雑木林が多く坂上の一帯は、俗に「狸山」といわれており、その狸山に上る坂なので狸坂と名づけられた。
狸山の坂下は根津の谷で、昔は谷戸川（藍染川・現在暗渠）が流れて田んぼが開け、日暮里の台地と対している。この日暮里に諏方神社があり、8月27日の祭礼が終わっても、どこからともなく「里ばやし」が毎夜聞こえてきた。
土地の人たちは、これを千駄木山の“天狗ばやし”とか“馬鹿ばやし”といって、狸山にすむ狸のしわざと言い伝えてきた。
民承が坂名になっているようです。
千駄木は色々な坂があるようなので、今後も記事にしていきたいと思います。
ではでは～
