文京区 本郷 暗闇坂
どうも西片さんです。
最近、突然雨や雷が鳴り、梅雨のような天候が増えてきました。
折り畳み傘が手放せなくなりました。
本郷の方を歩いていて、暗闇坂という坂を見つけました。
明るいうちに撮影しているため暗闇感をまったく感じません。
比較的、緩やかな傾斜です
戸時代は、加賀屋敷北裏側と片側寺町の間の坂で、樹木の生い茂った薄暗い寂しい坂であったのであろう。
江戸の庶民は、単純明快にこのような坂を暗闇坂と名づけた。23区内で同名の坂は12か所ほどある。区内では、白山5丁目の京華女子高校の裏側にもある。
この坂の東側鹿野氏邸(弥生2-4-1)の塀に、挿絵画家、高畠華宵の記念碑がはめこまれている。華宵は、晩年鹿野氏の行為でこの邸内で療養中、昭和41年7月に亡くなった。大正から昭和にかけて、優艶で可憐な画風で若い人たちの大きな共感を呼んだ。
と標識に書いてありました。
今こそ建物が建っているため明るいとは思いますが、江戸時代は暗かったようですね。
まあ、提灯の明かりだけだったら暗そうですね。