躑躅←これなんて読む?

こんにちは、西片さんです

先日はつつじ祭り行った記事を書きました。

その時は平日だったので、人は少なかったのですがそれでも、列を作るぐらいの人でした。

日曜日に改めて根津神社の前を通ってみましたが、前回とは比べ物にならないほどの人だかりでした。

さてタイトルにある「躑躅」ですがこの漢字の読みはツツジです。

根津神社のつつじまつりのつつじです。

ものすごく漢字が難しいです。

『大漢和辞典』で調べると1番目には「足で地をうつ」

2番目には、「行きつもどりつする」

3番目には、「躍(おど)りあがる」

と記載されており、つつじの漢字は4番目に羊躑躅(ヨウテキチャク。ツツジの一種)と記載されています。

躑躅の本来「羊躑躅」と書くそうです。

学者・陶弘景(とうこうけい)の意見として、次のような興味深い話が載っています。

食べれば死ぬので、羊たちはこの葉を見ると「躑躅」して散り散りに分かれてしまう。だから「羊躑躅」という名前を付けたそうです。

つつじはきれいですが、羊が食べると死んでしまう、羊たちにとっては、赤いバラのようなものなのかもしれません。