我々不動産業者はお客様から売却不動産をお預かりした場合、不動産流通機構(通称レインズ)と言うインターネット上のサイトに情報登録しなければなりません。その情報は会員のみが閲覧可能であり、一般のお客様が見る事は出来ません。
しかしながら、近年はインターネット技術の飛躍的向上で、一般のお客様にもほぼ同内容の情報が開示される時代となってきました。皆様が最近目にしている情報、以前に比べて質・量が増えたと思いませんか?これは非常に良い風潮かと思います。唯でさえ不透明な業界だと昔から囁かれ、もっと情報を開示すべきではないのか?と言う流れになっていましたからね。
ところがどっこい、今まさにこう言った流れに逆行するかの如く、不動産流通機構が動き出しました。厳密に言うと、機構が動き出したのか外圧で動かされたのか分りませんが兎に角、規制が始まりました。内容はこうです。
レインズ.JPG
消費者が混乱するので不特定多数が不特定多数の全物件情報を自由に閲覧する事はダメだと。なんか無理やりだよね、情報は不特定に多い方が良いに決まってるじゃん。まぁこんな事を書いているので近々弊社もご指導賜ると思われますので随時情報開示していきます。
どぶろくの禁止 [ウィキペディアより転記]
政府は、明治32年(1899年)自家製酒税法を廃止し、これを以って自家製酒(どぶろく)の製造と消費を禁止した。違法化されると「どぶろく」という語も「密造酒」という意味を帯びていった。
この措置も、政府の歳入獲得が目的、酒類の消費の大勢を占めるどぶろくを禁止すれば、国民の需要は酒税のかかる清酒へと向き、それがそっくり歳入にはねかえってくるだろう、というのが明治政府の予測であった。ところが実際はそのようには運ばず、これ以後、酒税の歳入に占める割合は増加することはなかった。
とある様に流通機構にも目的があるはずなんだよね、会員は全員キッチリ会費を支払ってるんだから収入自体は何等変わらないと思われる。じゃぁ目的は一体なんなのよ?あ~あ、規制規制って・・・。人気ブログランキングへ

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