「二人とも愛してる。どちらも大切なので、2人には仲良くしてもらいたい」
AERA 10.25の19Pに出ていた記事です。分る気もするが男ってホントにバカよねぇ。
先日チリで起きた鉱山の落盤事故、世紀の救出劇を世界中が固唾を呑んで見守る中、地上に上がるのを心底喜べない独りの男がいた。
以下引用
「ジョニー!ジョニー!」ある時、夫の名前を叫びながら泣いている女性を見かけた。夫の名前じゃない?不審に思ってその女性を問い詰めると、夫との関係を白状した。妻と愛人は、人目もはばからず、言い争った。地下から最初に送られてきたバリオスさんの手紙は、妻ではなく、愛人あてだった。愛人は、バリオスさんは妻と別れ、自分と結婚するつもりだったと主張した。
救出の日が近づき、地上で出迎えてほしい人を3人まで選ぶ際、バリオスさんは、妻と愛人の両方を指名。妻がキレたとさ。
ってそりゃそうでしょ?どうやったら妻と愛人が肩を抱き合って喜び合う姿が想像出来るんだい?ジョニーさんの頭の中は相当あったかいね。
以前書きましたが人間自分が死ぬかも知れないと悟った時、誰に想いを伝えたいと思いますか?今回登場するバリオス・ジョニーさん、死を覚悟していたであろうから助かった後の細かな事など考えてもいなかった事が伺えます。愛する人にメッセージを残したい、ただそれだけだったのではないか?
日常では不倫と言うものは隠れてしなくてはいけません。いやいや、別に僕ぁ推奨派でもなければ実践もしてませんよ?一般論です。死と隣合わせの極限状態に置かれた彼の行動には納得がいくと言う話です。
その後どうなったか知りませんがコレを期に愛人と共に歩むのが一番幸せな気がする。あえて載せませんが救出直後の抱き合っている二人の写真、観ましたが決して美しいモノとは言えませんなぁ。肥えた中年男女が抱擁し合っている、勝手にやっとくれ。
彼らの救出後の生活は一変、TV出演やら映画出演等と少々騒ぎすな感はあります。因みに彼らの月収は元々8万円程度だそですがチリの有名実業家は全員に80万円の小切手を送ったとか。TVのギャランティーも50万円提示と彼等は地中には埋まりましたが人生はアゲアゲになりましたな。
貴方もいつ埋まるか分りませんぜ、生きているうちに大切な人へメッセージを伝えないと後悔します、恥ずかしがらないで大切な人に想いを伝えましょう。僕も・・・。
お粗末様でした。
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