以前このブログで書きましたが、原発・電力不足に起因している企業・一般家庭の西シフトは一時的な影響ではない様です。先日読んだ日経ビジネス6.11号の15Pによると待機児童が随分と減っているようだ。
※我が文京区の例が書かれていたので一部抜粋して転記人気ブログランキングへ全然ランクあがらね~

東京都文京区は保育園への入所を待つ乳幼児である待機児童が多いことで有名だ。そこで異変がおきた。「0歳児、1歳児クラスが定員割れを起こしている」震災以降、保育園に内定していた親からの辞退が相次いだ。

文京区は記事の通り、常時保育園、保育所などがイッパイでお客様がいつも悩まれてました。また、それを裏付ける様に弊社に来店され「認可保育所を運営したいので店舗を探してくれ」と言う法人も良くいらっしゃってました。

んまっ、僕の腕が悪いので店舗を見つけてあげれませんでしたがココで一つ言い訳。国から補助金受けるにあたり、物件の条件が厳しくて築年数や出入り口の数等注文が多いんスよ。ない、なーい。そんなもんない!でもどこかで借りたんだろうな…。

西へ疎開した親たちは一時的のつもりで西へ行った様ですが、原発がいつ終息するのか不透明なのでそのまま本気で住まいを探している様です。まだ東京は大丈夫だと思いますが、子を持つ親であれば過剰反応過ぎるのが当たり前とも思います。

敵はは目に見えませんから政府発表の数値だけ見てたら将来痛い目を見るのは明らかですから。ブログでも何度も紹介してますが、中部大学の武田邦彦先生のブログを真に受けて行動する事をお勧めします。

僕等日本人は、先人達の偉大なる功績により平和な社会で生きている。その影響なのか、危機意識0%という世界でも類の無い草食人種が大量に作り出されてしまった。津波の時だって本気で逃げた人は殆ど居なかったと被災者の方が語ってましたね。「まさか本当に津波が来るなんて」でもこれが殆どの人が持ってた感情だと思います。

それと一緒で「まさか原発が再臨界して爆発するなんて」って可能性もゼロではない。むしろまだ危機は脱していないのです。あとで「ちくしょー!あん時逃げておけば良かった」な~んて事にならない様に動ける人は行動を起こした方が良いと思います。

私は逃げる事なんて…無理でしょうねぇ、たぶん震災の影響からくる経営難で会社倒産したら西へ行くでしょう。どうせ家も借金の形に持ってかれちゃうしねw そんな状況なんで身軽に逃げ出せるのが少し羨ましかったりしてます。

いち早く日本脱出した若手の起業家達も大勢いましたが、僕は卑怯だとか思いません。座して死を待つ意味の方が分からない。福島の人は政府の言う事を聞いていたから被ばくしました。混乱を避けるために発表を遅らすなんてのは常套手段ですから。

これまた以前にブログに書いたが、ガイガーカウンターを持っていない住民は何も知らずにその場にとどまる事しか出来なかった。動画の6分目から見て頂ければお分かり頂けるでしょう。自分の身は自分で守らないといけないのです。後だしジャンケンで「やっぱりそこは被ばくするエリアでした、すみません」なんて土下座されても文句言えない。今乳児に対してしてあげられる事は西へ行く事です。

と、西シフトを推奨してますが、東京の不動産価格が心配なのが本音です。既に賃貸などは影響が出ており、営業所を西へシフトしている企業が数多います。年末辺りにもう一度精査しようと思うがオフィス事情は激変している事でしょう。

原発が爆発しない限りは文京区を拠点としてもくもくと良い家造り、素敵な物件の仲介に邁進していきます。長々とお読み頂きありがとうございました。
文京区の不動産の事なら、西片土地株式会社をご利用下さいませ。

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