今日は人生NO.1の揺れを感じました。弊社事務所はマンションの一階、平成築なので地震で潰れる事はないだろう、そうたかをくくってましたが実際あの揺れには驚きました。「阪神大震災ではS56年以降の新耐震基準を満たしているマンションでは大きな被害はでていない」と言うのが頭にあったので比較的冷静でした。
地震で亡くなった方がいるし、親戚が岩手に沢山いるので不謹慎かも知れませんが、大地震を体験した事のない僕等世代は正直、揺れている最中ワクワクしたと言うか、うわぁ、映画の世界みたい!何が起きるのだろう、その類の感情を抱いた人は僕だけでなないのでは?現に今も電車が動かないですから社員達はテレビを囲み商談しています。平和ボケって言うんですかねぇ。
揺れより凄いのは我々日本人の働く姿勢と申しますか、揺れが収まった後、余震が続く中、家探しに来る方もいらしたり、賃貸物件の申込みを頂いたりと地震なんか気にしていないかのような立ち振る舞い、それどころじゃないのでは?…と内心思ってみましたが、何なのでしょうか、日本は地震慣れしているからかしら?
そんな時に阪神大震災を体験してる同僚の話を思い出した。当時同僚は食料品等を求めてコンビニへ買物に出かけたのだが、考える事は皆同じでレジには大行列が出来ていたとか。ようやくレジへたどり着いた時に店員の顔を見たら知人が普通にバイトをしていたのだ。「おい、バイトしている場合か?」と聞くも今日シフト入っていたから…との事。こんな時でも日本人は真面目だよねぇ。
まだ揺れが続きますが皆様、くれぐれもお気をつけて下さい。そして近年築の木造住宅に住まれている方々、揺れの強弱はありますが、震度5強であれば木造が地震に対しても強いと言う事を体感して頂けたと思います。理論上は7でも大丈夫。古い住宅に住まれている方は耐震リフォームか建て替えを検討下さい。
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