好き、嫌いは分かれるでしょうが、弊社では最近ご自宅部分にプラスして賃貸住戸付の住宅販売をおススメしております。その心は…。

ここ数年の土地価格高騰、震災復興やオリンピック優先特需で職人さんの人工(お給料)が上がり、また世界的なコロナウィルスの蔓延、それを起因とするウッドショックでの建材価格高騰などなど、戸建住宅を取り巻く環境はどんどこ悪くなっております。

弊社が賃貸住戸付きをおススメする理由ですが、昨今、戸建てなのに?車庫不要世帯が増えている事も一因としてあります。その空いたスペースをフル活用して収益の得られる賃貸を付けたらローンの支払も楽になるし、一石二鳥だよね、ってことです。

ひと昔前の常識では戸建に車庫が付いてないなんてあり得ない、意味がない、くらいの認識でしたが、車庫無しor軽自動車サイズのカースペース戸建が売れております。

現在、文京区の平均坪単価は350万円(感覚値)ぐらいなので、5NOの車庫スペースを設けると約7.3㎡=2.2坪、3NOの車庫で約9.3㎡=2.8坪の土地を持って行かれます。

つまり、車を置いておくスペースで1,000万円掛かるんですね~( ;∀;)平均坪単価350万はあくまで平均でして、今現在の平均坪単価380万円~ぐらいな感触です(※個人的感触)

さらに、カーシェアの普及、地下鉄網の充実と、車がなくても問題なく生活が出来る時代背景もあります。

弊社の周りだけでもこんなにカーシェア(オリックスさん)

キリがないですが、ネットの普及でスマホさえあれば十分ですよね。サブスクリプションのサービスも充実しておりお金を掛けないでも楽しいことがいっぱい♪車乗ってたら動画観れねーじゃん、電車なら音楽も動画もオケ!それな。

(仮)お支払い例ですが、物件価格9,000万円として住宅ローン支払いが約24万円。1R賃貸部分が9万円としたら24-9=15万円の支払いとなり、だいぶ楽になると思います。

ところで、プラス賃貸物件を作るに最低条件がありまして、建ぺい率は60%以上、間口は6M以上、3種高度で土地面積17坪は欲しいところであります。この条件であればお住まい部分に余裕もあり、賃貸部分も満足のいく㎡数が取れます。

では、実例をご紹介しましょう♪

しっかり3L取れて1Rも余裕あり

赤枠が賃貸部分ですが、しっかり余裕あるプランが取れているでしょ?メインの自宅も3LDKとれてリビング約18帖、なんか文句あるじゃろかい!と言う、ご満足頂けるであろう、素敵プランであります。

在来工法の場合、隣りの部屋と部屋の間に断熱材等は入れませんが、今回は賃貸部分の音がなるべく気にならないように色々考えて、静音仕様にすべく手を加えています。

そもそもの間取りですが、ぐっすり寝る洋室を右側に配し水回りを挟みました。当然、キッチンや風呂の音は聞こえやすくなりますが、一時ですのでコレ最適解かと。さらに、住戸間には静音ウールを入れ込んでおり多少なりとも、隣戸の音が吸収されるようにしました。

そんな賃貸プラス戸建住宅

次回作もデビューさせられそうなので、ご期待下さいませ。それでは、またお会いしましょう。お読みいただき感謝!

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