古家付きの住宅を購入、その後解体して更地にする事が多いのですがその過程で一番困るのが旧所有者の写真やら思い出の品を処分する時です。出来る限り親族にはたくさんお持ち帰りして頂きたいのですが、遠方だったり疎遠だったりとかの理由でまぁ、大胆にそのまんま置いてある事が御座います。

仏壇なんかは宗派や会の人達が来てご供養して引き上げてくれたりしますが、持って帰るのはコアな部分だけでありその他全部を持っていっちゃくれません。責任のなすり付け合いみたいなので嫌なんですが、解体するときに遺影や仏具など一緒にそちらで屠ってくださいと、解体屋さんにお願いします。

やってくれる業者とそうで無い業者がありまして今回は後者の業者さんでした。つまり自分とこで処理したく無いのでオタクが諸々持って行ってくれ、と。あー、僕もそれちょっと抵抗あるんですけど、まぁ、一時引き取りますので、と言ってダンボール1つを預かって来ました。

忙しくて車から下ろすの忘れて何度か一緒にドライブしました。まぁ、久々の車は楽しいだろうに、これもご供養ですかね。さて、どぅ~したもんかなぁ、棄てるにしても自らの手ではちょっとねぇ…わたし霊感とか無いですが今年は後厄なんで滅多なことは避けたいんです。

とまぁこの結果なんですが本日ご兄妹のお宅へ出荷、違うバカ、丁寧に拭き掃除してタオルに包んでお送りさせて頂きました。1週間ぐらい預かってたのでなんだか少し肩の荷がおりましたよ。ご兄妹の側でゆっくりお過ごしください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA