前回息巻いて「誰でも家を買える仕組みを考える!」みたいな事を書いたのですが未だにその方法が分かりません。でもそんな答えがあったら素敵ですよね?

まずは整理しましょう。前提として住宅ローンを組める人は過去に消費者金融等でお金を借りて返済遅滞、または踏み倒しをした事が無い人、またはその事実から7年以上経過した人を言います。

そりゃそうだ、貴方が他人にお金を貸す時にそんなヤツにはお金貸したくないですよね?
次にアルバイトではなく正社員で原則勤続1年以上、年収も最低300万円は欲しいところです。何故こんな基準があるのかと言えば日本の住宅ローンは「人」を重要な判断材料として考えているからです。いくら物件が超高利回りアパートでもノンリコース(物件重視の債務限定ローン)は難しいですね。

リーマンショックの原因となったサブプライムローン(低所得者向け住宅ローン)は物件を手放せば債務者には責任がそれ以上及びません。日本では物件を売り払っても残債が残ればその人が支払を最後まで継続しますよね?世界各国に比べて敗者復活がし難いと言われる所以でしょうか。

低所得者(サブプライム)達は不動産価格の値上がりを期待して購入した人や、不動産投資で一発儲けようと無理なローンを組んだ人が沢山います。ひとたび不動産価格が下落しはじめれば債務不履行に陥り万歳しちゃいます。そして銀行はノンリコースなので残債を被る事になり大損…リーマンショックへと発展しました。

長くなりましたが誰でも家が買える仕組みは日本において住宅ノンリコースローン以外にないと思われます。

それを普及させる事は不動産屋の僕には不可能なので他の方法を考えてます。自宅を担保にした老後資金、リバース・モーゲージの様な合理的な方法が必ずあるはずだ!
文京区で家探し!地域密着、文京区の不動産売買と言えば

本日もお読み頂き感謝デス!文京区の不動産の事なら、西片土地株式会社をご利用下さいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA