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↑こんなマシンを見た事がありますか?
レーザー光線で水平を測る機械です。昔と比べ今の住宅建材は高品質、均一化され精度が極めて高くなってきましたがそれでも家は人間が組み立てていくハンドメイドなので誤差が生じます。その誤差を極力を排除する為に機械を使って確認しながら建築していきます。
その際ひとつの指標となるのが建設省が公示している住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準、及び「住宅品質確保促進法」と言うものがあり規準は下記の通りです。
3/1000未満の勾配の傾斜 ……..レベル1「構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性」低い
3/1000以上6/1000未満の勾配の傾斜…レベル2「瑕疵が存する可能性 」一定程度存する
6/1000以上の勾配の傾斜…………….レベル3「瑕疵が存する可能性」高い
つまり1000分の6ミリまでは許容範囲となっており瑕疵にはなりません。では今時の建売にそこまでのズレが存在するでしょうか?業者にもよるのでしょうが昨今の建物は第三者保証を付けているので殆どあり得ないでしょう。
少し脱線しますが下記図面をご覧下さい。
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ついこの前までは根太の上に合板、フローリングを貼る工法が主流でしたが最近は根太のない根太レス工法(剛床工法)が主流と成りつつあります。どっちが良いのか?一概には言えませんが根太レス工法の方が施工が簡単な上、厚い合板を貼るので強度的にも良い様です。
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