本日渋谷にOPENする「渋谷ヒカリエ」img_about_02.jpg
地上34階地下4階、オフィスやファッションブランド、飲食店や劇場、プラネタリウムなどが入る総合施設で20代から40代の女性をターゲットにしておりこれからの動向が注目されています。
デートなんかにゃもってこいですね♪img_about_03.jpg
今朝テレビで放映されてたショップ「クリニーク」さんで面白いサービスがあるので取り上げてみます。店内入口には3色のカラーリストバンドが設置してありそれぞれがメッセージを発しています。
その内容は「今日は時間があるので接客して下さい」「そっとしておいて下さい」などで敢えてこちらから言わなくても思いが通じると言う画期的なツール。
こんなの欲しかった!素晴らしい!との意見が大多数なのですが本当にそうでしょうか?僕にはお店側の利益を損なう仕組みに思えてなりません。一体何の為に店員がいるのでしょうか?
お客様が商品説明を求めている心の中の声を察するのが営業のプロとして当たり前だと思う、逆にそっとしておいて欲しいオーラを感じ取るのがプロの技術ではないでしょうか?
またそっとしておいてオーラを出しているお客様に上手く取り入り、商品説明をして購入のきっかけを与えるのがプロの仕事ではないでしょうか?
そもそも「時間があるので接客して欲しい」っていうメッセージのリストバンド、僕なんかは恥ずかしくて絶対に付けられませんけどね。
それが海外からシャイと言われるザ・一般的な日本人の反応であると思うしそう言った難しい感受性を持つ日本人を如何に喜ばせて商品購入してもらうかの試行錯誤が世界最高峰と言われる日本のサービス「御持て成し」を作り上げたのではないかとも思います。
確かに営業マンがしつこくてウザイ、なんて意見はよく聞きますがそれはこちらから「見て気に入ったら声を掛けますね」って言えば済む話では?
それでもガッツリ営業してくる店員の商魂に頭は下がりますが嫌われては元も子もないですから程ほどにしましょう(汗
少し似た話ですが不動産屋でも「営業支援ツール」なるモノが存在します。何をしてくれるかと言うと「お客様の希望エリアに物件が出たら自動でメール送信して紹介してくれる」と言う優れもの。しかし、僕は導入する気は全くありません。
例えば更地を購入検討しているお客様に建築の参考としてお見せした全然エリア外のモデルハウスを気に入って購入した、そんな話は結構ありますがこれなんかは機械に出来る芸当ではありませんよね?
それに先程の話と同じですが何の為に営業マンがいるのでしょうか?その存在意義が問われちゃいます。
機械頼りでは営業マンは柔軟な発想はしなくなりツマラナイ御用聞きになり下がってしまします。考えても見なかった発想をお客様に提案する事により今までとは違う答えが導き出され、その結果として後悔の無い住宅購入が出来た。そんな事を起こせるのが人間であり出来る営業マンだと僕は信じています。
話は長くなりましたが一度は行ってみたいですね。渋谷なんて何年振りだろうか…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA