※朝日新聞デジタルさんより一部抜粋↓ ~国土交通省は4月24日、インターネットを経由した不動産の売買や賃貸の契約を解禁するかどうかの議論を始めた。ネット通販業界などが解禁を求めており、テレビ電話を使った試験的な取引を5月に行い、宅地建物取引業法の改正も視野に年内にも結論を出す方針。

ネット取引が解禁されれば、海外など遠隔地から転居する人にとって利便性が高まる半面、別人になりすまして契約を結びやすくなり、犯罪などにつながるとの見方もある~


今や日々の買い物から薬や生命保険、株や信託など高額商品でさえインターネット上の取引で完結出来る時代であります。不動産取引は賛否両論ありますが個人的には大賛成でーす。

不動産ネット取引
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弊社でも売買契約をしに青森、三重など遠方へ出向いた事がありますが当然時間とお金が掛かります。行く事自体は厭わないのですが可能であればウェブカメラで宅地建物取引主任者が重説をし、手付金はネットで振込、記名・押印は郵送で出来ればお互いに随分と時間短縮に繋がりますし動画を保存しておけばお互い言った言わないのトラブルも無くなります。

不動産ネット取引
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特に賃貸物件においては説明をまともに聞いてる人なんて殆どいませんからね(笑)

一方で自分や家族が住む実住不動産に於いては売主・買主・仲介業者共に顔を合わせたいと望む方が大多数ですので自ずと対面説明の流れは今後も不変だと感じてます。中古戸建の場合などは特にどんな人が住んでいて近所付き合いはどうしていたとかリアルで知りたいですからね、ウェブカメラを通して会話しても味気ないですし伝わり辛いとも思います。

時代は刻一刻と進化していてこの流れに置いて行かれたら町の不動産屋さんは潰れていくかも知れません。しかし思うところ結局不動産は人と人の繋がりが重要じゃないすかね。土地を沢山持ってる地主さんは高齢の方が多いですからインターネットで完結する取引は望まないでしょう。

あと10年もしないうちにタクシー等の運転手は要らなくなる話は以前しましたが不動産屋さんもうかうかしてられませんやねぇ、恐ろしや。

本日もお読み頂き感謝です。

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