今年で３回目の開催となるＪａｐａｎ Ｄｒｏｎｅ 2017へ初参戦してきました。一応言っときますが遊びじゃねーぜぇ！仕事だぜぇ～！
やはりＪＤＩは一番の人だかり。
弊社ではご存知の様にドローンで物件を上空から撮影する「ドローン不動産」を2015年からやっております。空撮した動画はＹｏｕＴｕｂｅでＵＰしてますので家を買う、買わないを別にして上空からの景色をお楽しみ頂ける様になってます↓
しかし、いま現在の活用方法はそれのみに留まっておりまして何かもっと不動産業で役に立つ方法がないのかな？と日々考えてているのですがぜんぜん浮かんできません。
と言う事で世界に学べ！
海外のドローン事情はどうなってるのか、最先端の利用方法はどんなもんなのか？何か良いキッカケになればとの思いから足を運びましたが住宅で使えそうなアイデアを拾ったよ！詳細は後ほど。
えー、最近になってドローンと言う言葉を良く聞くようになりましたが、それでもまだまだ一般的ではありません。実際僕がドローンを持って西片の街を歩いているとモロに不審者扱いされますｗ
こないだは撮影が終わったら目の前の幼稚園の先生が声を掛けて来て「何を撮ってらっしゃるのです？保護者から連絡ありまして・・・・」と。
ちゃんと国土交通省からお墨付きを頂いて空撮してますので後ろめたくはありません。
（毎回許可申請が面倒なので１年パスを取得しました）
が、そんな事は住人の方からしたら知ったこっちゃないですよねぇ～、ドローン＝悪、じゃないですが当初色んな落下事件あったので悪いイメージが残っていても無理もないでしょう。
因みに所有権は自分の家の上空まで及ぶという概念ですので所有者の許可を取れば何ら違法性はありません。ただ空撮はプライバシーの侵害と言われ兼ねませんので家の中の様子が見える場合や人の顔はモザイクを掛ける様にしています↓
グーグルマップなんかでは洗濯物もプライバシーの侵害だとか言われてますからね。「誰もお前んちの洗濯物なんて見てねーよババア！」と逆ギレしても仕方ありませんので潔く従いましょうｗ
さて、今現在で有力なドローン利用法をざっと並べるとこんな感じですかね↓
①宅急便などの物流 ②農地で農薬散布、育成状況の確認③災害地で人命救助④橋、高速道路、トンネル、下水管などの検査⑤警備全般⑥土木測量⑦軍事利用⑧ドローンレース
①
②
③
④
⑤
良い利用方法だけでなくテロや戦争、犯罪に利用されている事からも目を背けてはイケマセンね。なんでもそうですが利用方法を間違えると凶器になります。ＳＦの世界ではありませんが近い将来、ドローン戦争が起こるとも言われていまして相当な角度の話だと感じています。
あーさて、そんな事は僕にゃ関係ないので閃いたアイデアをお伝えしちゃいます。⑤の警備に近いのですが戸建に住んでいる場合、猫の糞尿の害に悩まされている方は非常に沢山いらっしゃいます。トゲトゲの剣山を置いても嫌がる臭いのビーズを撒いても超音波のマシンを置いても大した効果はありません。
マンションではベランダに鳩が来てフンをしたり巣を作ったりの害がありますね。鳩避けのネットでマンション全体を覆ってる物件を良く見かけますが見栄えも良くないですし、なんだか鳥かごで飼われている気分になるので嫌ですよねぇ～。
出典 ＢＩＲＤ ＰＲＯ様そいつらをまとめてドローンで追っ払えば良いと考えました。勿論、都度都度自分で操縦するのではなくオートメーション出動して頂きます。先日見てきたＪａｐａｎ Ｄｒｏｎｅ 2017のカンファレンスで農作物の獣害対策をドローンで行うと言うのがありました。
あの大きなプロペラ音で近付いて来たら猫も鳩もビビるでしょう。効果は確実に出ると思います。僕がドローンを飛ばしてる動画がＹｏｕＴｕｂｅにあるので実際の音を確認して見て下さい。https://www.youtube.com/watch?v=OpjtbPkH4JM&t=1s
サーモグラフィティ付きカメラを搭載しているドローンを展示している企業もありました。主な利用方法は雪山等で遭難した人間を上空から発見したりの用途だと思われますがこれなら猫や鳩が来た事を感知して追い払いに行く事も出来るかなぁーと。
もっと単純な仕組みで作れそうな気もしますが泥棒対策にもなるのでそんな商品が出るがマメにチェックしていきたいと思います。
さて、次回ですが⑦軍事利用⑧ドローンレースについて、調べれば分かる事をまとめてみたいと思いますｗ
それでは、本日もお読み頂き有難うございました。
あ、私本業が不動産屋でしたね、家買ってくださいｗ
文京区で不動産を探すなら、西片土地株式会社ＨＰ